現在リリースされているテーマでは、WordPressのカスタマイザーではなく、専用の設定画面が用意されており、カスタマイザーの「追加CSS」は、headセクション内に無圧縮の状態で、記述内容をただそのまま挿入するだけの機能に対し、DigiPressの「オリジナルスタイルシート設定」では、タブと改行をすべて削除して軽量化したCSSファイルと同時にgzip圧縮したファイルも出力します。
カスタムCSSのサイズは少なければインラインのCSSでも問題はあまりありませんが、カスタマイズの量によって大きなサイズ(コード量)になると、headセクション内にインラインで膨大なCSSを吐き出すことは、逆にパフォーマンスを悪化させるため、DigiPressでは重複を避ける意味でもWordPress標準の「追加CSS」はメニューから除外しています。
従来の「追加CSS」の内容を取得するには、一旦テーマを変更して「追加CSS」の内容をコピーし消去してから、改めてテーマをDigiPressに戻してください。
その上で、コピーしたCSSをDigiPressの「オリジナルスタイルシート設定」に貼り付けて移行してください。
※ただし、テーマが異なるため、反映されないCSSが出てくる可能性が大いにあります。