対象プラグイン/バージョン
アップデート内容
- [拡張] サブスクリプション版で利用可能であった「再利用ブロック」のウィジェットを無料版でも利用できるよう変更。
→ ウィジェットエリアで「DP-再利用ブロック」ウィジェットを利用して作成済みのブロックコンテンツを表示できます。 - [改良] リッチテキストコンポーネント(テキスト挿入箇所すべて)の拡張ツールバーメニュー(テーマプリセットの文字色、太字、イタリック体、セリフ体、マーカー、文字サイズ、下線等)の構造を刷新。
- [改良] 各オリジナルブロックを、ブロック挿入パネルの各種カテゴリーに分類。
●テキスト : ボタン、ラベル、吹き出し、注釈ボックス、説明リスト、アコーディオンリスト、アイコンリスト、テキストアニメーション、タイピングアニメーション、フェードインテキスト、切り抜きテキスト
●メディア : ブログカード、画像比較(ビフォー/アフター)、メディアカバー、チャート
●デザイン : カラーボックス、ショーケース、プロセスステップ、メニュー表、お客様の声、タイムライン
●テーマ : 再利用コンテンツ - [改良] 一部モジュールのコンポーネント化によるブロックエディター側の最適化。
- [修正] WordPress 5.6より withState 関数の使用が非推奨となったため、チャートブロックのチャート更新処理を別の方法に修正。
- [修正] チャートブロックにて、X軸のラベルがない場合、関係のないY軸の単位ラベルも表示されなかった不具合を修正。
- [修正] 一部ブロックにて、テーマ側で指定しているプライマリーカラー反映箇所がエディター上で反映されなくなっていた不具合を修正。
- [修正] テーブルブロックのアラインメント(位置)を指定すると、エディター上ではレイアウトがずれる、または位置が正しくない不具合を修正。
- [修正] WP 5.9 の画像ブロックのエディター上のレイアウト(CSS)調整。
- [修正] WP 5.9 のカラムブロックのエディター上のレイアウト(CSS)調整。
- [修正] その他、細かなバグ、スタイル修正。
WordPress 5.9 にてブロックエディターの動作が重たい(しばらくフリーズする)場合
WordPress 5.9 にアップデート後、「DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」を利用すると段落や見出しブロックなどを追加したり、ブロックの選択時にアクティブな状態になるまでしばらくフリーズする現象が確認されています。
段落や見出しブロックは、多くの「スタイル」(装飾)が用意されていますが、WordPress 5.9 でのブロックエディターでは、ブロック追加や選択時に全スタイルのプレビュー処理(レンダリング)がその都度行われ、恐らくこの処理の待ち時間が長いことが原因と思われます。
WordPress 5.9「スタイル」の仕様
この場合は、将来のブロックエディター(ベータ版)を試せる「Gutenberg」プラグインに置き換えると、「スタイル」はテキストの項目のみとなり、スタイルごとにカーソルを合わせた際に、はじめて対象スタイルのプレビュー(レンダリング)を行う仕様のため、WordPress 5.9 のブロックエディターに比べてはるかにレスポンスが早くストレスなく編集作業ができます。
Gutenberg「スタイル」の仕様