v.2系へのメジャーアップデートが完了している WordPress テーマについて、新たに WordPress の Transient API によるデータベースへのキャッシュデータの保存と取得処理を利用したキャッシュ機能を追加しました。
Transient API とは?
この API はキャッシュされるデータを一時的にデータベースへ保存するためのシンプルで標準化された方法を提供します。この方法ではデータに名前と有効期限を設定し、期限が来るとデータが削除されます。
https://wpdocs.osdn.jp/Transients_API
このキャッシュ機能を利用することにより、例えば、指定した件数分の任意の表示順に基づいた記事一覧用のデータ繰り返し取得するような負荷の高いループ処理をすべて省略し、一度表示(ループ処理)されたキャッシュ対象のコンテンツについてはデータベースにキャッシュし、次回以降表示される際にはデータベースからキャッシュを直接取得して表示することができるようになります。
キャッシュ機能の詳細、対象テーマについては以下をご覧ください。