対象プラグイン/バージョン
アップデート内容
- [改良] 共通の CSS と、オリジナルブロックごとに CSS ファイルを細分化し、ページ内に該当ブロックが出現するときのみ、そのブロック用の CSS ファイルを読み込み、不要なブロックの CSS を排除
→ 最大160KB程度の CSS 削減。 - [改良] 拡張対象の WordPress 標準ブロックごとに CSS ファイルを細分化し、ページ内に該当ブロックが出現するときのみ、そのブロック用の CSS ファイルを読み込むよう改良。
●対象標準ブロック : ボタン、カラム、カバー、ファイル、ギャラリー、見出し、画像、リスト、メディアと文章、段落、プルクオート、ソーシャルリンク、テーブル - [拡張] メディアカバーブロック内に、別のブロックを挿入できるよう拡張。
- [修正] メディアカバーブロックの一部境界シェイプの形状(SVGパス)を修正。
- [修正] メディアカバーブロックのレスポンシブ表示時のスタイルを修正、最適化。
- [修正] その他、多数のエディター、フロントエンド用CSS、スクリプトの修正。
メディアカバーブロック内に、別のブロック(標準ブロック、オリジナルブロック)を追加できるようになりました。
ブロックが表示(追加)される位置は、メディアカバーブロックのメインコンテンツの直下です。
- 「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています」と表示された場合
本プラグインのアップデート後、エディター上のブロックで「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」と表示された場合、旧バージョンから仕様が変更された可能性があります。
この場合は、HTML やクラシックブロックに変換せずに、必ず「ブロックのリカバリーを試行」を選択してアップデート後のバージョン仕様として更新してください。
「ブロックのリカバリーを試行」を実行しない限り、既存のブロックは従来のバージョンの状態のままで表示されます。
- WordPress 5.9〜 にてブロックエディターの動作が重たい(しばらくフリーズする)場合
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WordPress 5.9 にアップデート後、「DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」を利用すると段落や見出しブロックなどを追加したり、ブロックの選択時にアクティブな状態になるまでしばらくフリーズする現象が確認されています。
段落や見出しブロックは、多くの「スタイル」(装飾)が用意されていますが、WordPress 5.9 でのブロックエディターでは、ブロック追加や選択時に全スタイルのプレビュー処理(レンダリング)がその都度行われ、恐らくこの処理の待ち時間が長いことが原因と思われます。
この場合は、将来のブロックエディター(ベータ版)を試せる「Gutenberg」プラグインに置き換えると、「スタイル」はテキストの項目のみとなり、スタイルごとにカーソルを合わせた際に、はじめて対象スタイルのプレビュー(レンダリング)を行う仕様のため、WordPress 5.9 のブロックエディターに比べてはるかにレスポンスが早くストレスなく編集作業ができます。
WordPress のエディターがこのスタイルプレビューの仕様にアップデートされるまでは、「Gutenberg」プラグインに置き換えてご利用ください。