![[オリジナル]スリットインテキストブロックの機能](https://digipress.info/_wp/wp-content/uploads/2025/04/text-slit-in-animation-block.png)
ここで紹介する機能を利用するには、DigiPress 専用プラグイン「DigiPress Ex – Blocks Free」または「DigiPress Ex – Blocks」が必要です。
「DigiPress Ex – Blocks / Blocks Free」プラグインを利用することで、WordPress のブロックエディターにプラグインオリジナルの「スリットインテキスト」ブロックが追加されます。
このブロックでは、オーバーフローエリアから現れるアニメーションテキストを表示します。
ブロックコンテンツ表示サンプル
ANIMATION
PROFILE
COMPANY
未来を築く力を共に育む
ELEVATE.
COLORFUL
OUTLINE
GRADIENT
INNOVATION
Company
Greeting
Philosophy
ブロックの追加
「スリットインテキスト」ブロックは、ブロック追加ボタンで一覧を開き、検索フォームに「スリット」や「text」、「digipress」などと入力して検索し、追加します。

ブロックのカスタマイズ
ブロックの詳細なカスタマイズを行うには、ブロックを選択して右側のサイドバーの「ブロック」タブから操作します。
一部のオプションは無料版では利用できません。
テキスト設定
右側サイドバーの「テキスト設定」では、スリットインテキストのHTMLタグやタイポグラフィ、表示位置などに関する設定を行います。


スリットアニメーション設定
右側サイドバーの「スリットインアニメーション設定」では、テキストを表示するアニメーションの長さや表示開始方向、開始時の変形(傾き、回転)についての設定を行います。

プレビューチェック
設定したアニメーションをエディター上でチェックするには、「プレビュー」ボタンをクリックします。

ブロック共通オプション
ブロック背景
ブロック共通オプションの一つである「ブロック背景」オプションを有効にすると、該当ブロックコンテンツの背景に背景色や、背景画像または動画を表示させることができます。
このオプションは、一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して共通のカスタマイズ機能として組み込まれます。

ブロックによっては、「ブロック背景」ではなく別の項目名になっています。
また、ブロックによっては背景メディアの一部または全てが指定できないブロックがあります。
無料版では、ブロックによってこのオプションの利用が制限されています。
「ブロック背景」オプションの概要については以下の動画をご覧ください。
「ブロック背景」共通オプションのさらに詳細については以下をご覧ください。
枠線 / 角丸
一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「枠線 / 角丸」オプションを利用すると、対象ブロックコンテンツに指定した太さと色のボーダーを表示したり、一括または頂点(左上、右上、右下、左下)ごとで指定したサイズの角丸を表現できます。


無料版では、ブロックによって利用できない場合があります。
「枠線 / 角丸」オプションの概要については以下の動画をご覧ください。
ボックスシャドウ
一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「ボックスシャドウ」オプションを有効にすると、対象ブロックコンテンツに指定したサイズ、方向、色で影を表示できます。

無料版では、ブロックによって利用できない場合があります。
「ボックスシャドウ」オプションの概要については以下の動画をご覧ください。
間隔調整
一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「間隔調整」オプションでは、このブロックの前後(上下)、左右に設けるマージン(外余白)、およびパディング(内余白)のサイズを調整できます。

スクロールフェードイン
ブロック共通オプションの一つである「スクロールフェードイン」オプションを使用すると、スクロールしてブロックが可視エリアに到達した時点で、指定したアニメーション方向や時間に従ってフェードインで表示させることができます。
本機能はサブスクリプション版で利用できます。

設定したアニメーションは、「プレビュー」ボタンをクリックしてエディター上で事前にチェックが行なえます。
「スクロールフェードイン」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。
「スクロールフェードイン」オプションの詳細については以下をご覧ください。
ブロック境界シェイプ
一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「ブロック境界シェイプ」オプションを有効にすると、対象ブロックコンテンツの上下の端の形状を用意されている形の中から選んで表現することができます。

無料版では、ブロックによって一部のシェイプのみ利用可能、または本オプション自体が利用できないブロックがあります。
「ブロック境界シェイプ」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。
「ブロック境界シェイプ」オプションの詳細については以下をご覧ください。
その他Tips
ブロックコンテンツを本文以外(ウィジェットエリア)で表示する方法
DigiPressのオリジナルブロックを含め、WordPressのブロックエディターによるコンテンツを記事本文以外のウィジェットエリアに表示するには、「DigiPress Ex – Blocks」プラグインの「再利用コンテンツ」機能を利用することで実現できます。
詳しくは以下をご覧ください。
注意事項・仕様
無料版での機能制限
無料版(DigiPress Ex – Blocks Free)では、以下のカスタマイズオプションの利用が制限されています。
- テキストのHTMLタグの指定 (pタグ固定)
- テキストの配置変更 (左寄せ固定)
- テキスト(文字色)のグラデーション
- テキストの変形
- テキストのドロップシャドウ
- アニメーション時間の指定 (0.8秒固定)
- アニメーション遅延時間の指定
- アニメーション方向の指定 (下から上 固定)
- アニメーション開始位置の変形
- 「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています」と表示された場合
ブロックのリカバリーを試行(復元)を実行 本プラグインのアップデート後、エディター上のブロックで「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」と表示された場合、旧バージョンから仕様が変更された可能性があります。
この場合は、HTML やクラシックブロックに変換せずに、必ず「ブロックのリカバリーを試行」を選択してアップデート後のバージョン仕様として更新してください。
「ブロックのリカバリーを試行」を実行しない限り、既存のブロックは従来のバージョンの状態のままで表示されます。