![[オリジナル]注釈ボックスブロックの機能](https://digipress.info/_wp/wp-content/uploads/2019/11/caption-block.png)
ここで紹介する機能を利用するには、DigiPress 専用プラグイン「DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」が必要です。
「DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」プラグインを利用することで、WordPress のブロックエディターにプラグインオリジナルの「注釈ボックス」ブロックが追加されます。
このブロックでは、見出し付きの注釈コンテンツボックスを表示します。注意文やコンテンツの補足説明などについての特記事項を表示したいときに利用できます。
また、Q&A をまとめた FAQ コンテンツを作成する場合にも役立ちます。
その他のエディター機能については以下をご覧ください。
ブロックコンテンツ表示サンプル
タイトルパターン1デフォルトの表示例
タイトルパターン2タイトルアイコン表示可
デザインカスタム例 #1
デザインカスタム例 #2
Q&A 用使用例
注釈ボックスコンテンツの作成
オリジナルブロックは、ブロック追加ボタンから「DigiPress ブロック」グループを開いて追加します。
「DigiPressブロック」から「注釈ブロック」を追加
「注釈ボックス」ブロックを追加すると、エディター上で以下の初期状態のコンテンツが表示されます。
ブロック追加直後の状態
編集中のエディターの状態
ブロックオプション(右側サイドバー)
注釈ボックスブロックのデザインや表示スタイルのカスタマイズを行うには、ブロックの外側をクリックして右側の設定サイドバー(ブロックオプション)を表示し、ここから様々なカスタマイズを行ないます。
ブロックオプション
かんたん設定(プリセットパターンから選ぶ)
「注釈ボックス」ブロックには、予め用途を想定したプリセットパターン(カラー、アイコン、仮タイトルのセット)が用意されており、手軽に注釈を表示したい場合は、手間なく用途に応じた注釈ボックスを瞬時に呼び出すことができます。
プリセットから選択
プリセットパターンは、指定後に配色やアイコン、タイトルなど任意の箇所を自由に変更可能です。
プリセットパターン
- 情報ボックス
- メモボックス
- ポイントボックス
- ヒントボックス
- 成功ボックス
- 注意ボックス
- 警告ボックス
- エラーボックス
- ハートボックス
- 質問ボックス
- 回答ボックス
プリセット表示例
注釈タイトル設定
「タイトル設定」では、表示する注釈ボックスに表示される見出しタイトルに関するデザインのカスタマイズが行えます。
カスタム可能な項目
- タイトルデザイン(2パターン)
- 表示位置(左、中央、右)
- フォントサイズ(12〜40 px)
- 太字
- イタリック体
- タイトル横のアイコン
アイコンはフォームにカーソルを合わせるとテーマにプリセットのアイコンからランダムに100個までを表示します。日本語のキーワードで検索も可能です。
注釈コンテンツエリアのデザイン設定
「注釈コンテンツ設定」では、注釈内容が表示されるエリア全体のデザインカスタマイズが行えます。
注釈ボックス自体のメインカラーの変更もここから行います。
注釈コンテンツエリア内は、新たに標準ブロックや「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックを追加できます。
カスタム可能な項目
- キーカラー
- 注釈ボックスの枠線の太さ(1〜20px)
- 注釈ボックスの角丸サイズ(0〜50px)
- 注釈ボックスの枠線の形状(実線、破線、点線、二重線)
- 注釈ボックス内のフォントサイズ
- フォントカラー
- 背景カラー
- 背景のストライプ加工表示
- ボックスシャドウ表示
編集操作イメージ
その他Tips
ブロックコンテンツを本文以外(ウィジェットエリア)で表示する方法
DigiPressのオリジナルブロックを含め、WordPressのブロックエディターによるコンテンツを記事本文以外のウィジェットエリアに表示するには、「DigiPress Ex – Blocks」プラグインの「再利用コンテンツ」機能を利用することで実現できます。
詳しくは以下をご覧ください。
仕様・注意事項
- 「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています」と表示された場合
-
変換せずに必ず最新仕様にリカバリー(復元)
本プラグインのアップデート後、エディター上のブロックで「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」と表示された場合、旧バージョンから仕様が変更された可能性があります。
この場合は、HTML やクラシックブロックに変換せずに、必ず「ブロックのリカバリーを試行」を選択してアップデート後のバージョン仕様としてリカバリーしてください。
「ブロックのリカバリーを試行」を実行しない限り、既存のブロックは従来のバージョンの状態のままで表示されます。
対象バージョン
- DigiPress Ex – Blocks : v.0.8.8.0〜
- DigiPress Ex – Blocks Free : v.0.8.0.2〜