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[WP標準]画像ブロックの拡張機能

[WP標準]画像ブロックの拡張機能

ここで紹介する機能を利用するには、DigiPress 専用プラグイン「DigiPress Ex – Blocks Free」または「DigiPress Ex – Blocks」が必要です。

DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」プラグインを利用することで、WordPress のエディターにおける標準ブロックである「画像」ブロックに対して様々な拡張機能を利用できるようになります。

その他のエディター機能については以下をご覧ください。


画像ブロックを追加するには、ブロック追加ボタンをクリックし【メディア】セクションの「画像」を選択します。

本プラグインが有効化されている場合は、エディター上の該当ブロックの右側サイドバーに以下の拡張オプションが追加されます。

拡張されるオプション

「スタイル」パネル

右側サイドバーの「スタイル」パネル内に、6種類のスタイルが追加されます。

  • フレーム
  • フレーム(ブルー)
  • フレーム(グリーン)
  • フレーム(イエロー)
  • フレーム(ピンク)
  • フレーム(レッド)
表示例
フレーム(ノーマル)
フレーム(ブルー)
フレーム(グリーン)
フレーム(イエロー)
フレーム(ピンク)
フレーム(レッド)

「その他の設定」パネル

本プラグインによって右側サイドバーにブロック専用の「その他の設定」パネルが追加されます。

ボックスシャドウ

画像にシャドウ効果を施します。

表示比較
シャドウなし(規定)
シャドウあり
角丸加工

画像の四隅を一括またはコーナー毎で角丸に加工します。

一括指定の場合
コーナーごとで指定する場合
表示例
一括で指定した例
コーナーごとで指定した例
枠線を表示

画像にボーダーを表示します。

表示例
ボーダー(6px)
角丸、ボックスシャドウあり
ストライプ背景

「スタイル」パネルにて拡張スタイルであるいずれかのフレームを指定している場合、画像のフレーム(縁)をストライプパターンにできます。

表示比較
ストライプなし(規定)
ストライプあり

スクロールフェードイン」パネル

ブロック共通オプションの一つである「スクロールフェードイン」オプションを使用すると、スクロールしてブロックが可視エリアに到達した時点で、指定したアニメーション方向や時間に従ってフェードインで表示させることができます。

設定したアニメーションは、「プレビュー」ボタンをクリックしてエディター上で事前にチェックが行なえます。

無料版ではブロックによって本オプションは無効の場合があります。

「スクロールフェードイン」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。

概要
表示例

ブロック境界シェイプ」パネル

一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「ブロック境界シェイプ」オプションを有効にすると、対象ブロックコンテンツの上下の端の形状を用意されている形の中から選んで表現することができます。

無料版では、ブロックによって一部のシェイプのみ利用可能、または本オプション自体が利用できないブロックがあります。

「ブロック境界シェイプ」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。

概要
表示パターン

ブロック共通オプション

間隔調整

一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「間隔調整」オプションでは、このブロックの前後(上下)、左右に設けるマージン(外余白)、およびパディング(内余白)のサイズを調整できます。

スクロールフェードイン

ブロック共通オプションの一つである「スクロールフェードイン」オプションを使用すると、スクロールしてブロックが可視エリアに到達した時点で、指定したアニメーション方向や時間に従ってフェードインで表示させることができます。

設定したアニメーションは、「プレビュー」ボタンをクリックしてエディター上で事前にチェックが行なえます。

無料版ではブロックによって本オプションは無効の場合があります。

「スクロールフェードイン」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。

概要

その他Tips

ブロックコンテンツを本文以外(ウィジェットエリア)で表示する方法

DigiPressのオリジナルブロックを含め、WordPressのブロックエディターによるコンテンツを記事本文以外のウィジェットエリアに表示するには、「DigiPress Ex – Blocks」プラグインの「再利用コンテンツ」機能を利用することで実現できます。

詳しくは以下をご覧ください。

注意事項・仕様

ブロックのリカバリーを試行(復元)を実行

本プラグインのアップデート後、エディター上のブロックで「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」と表示された場合、旧バージョンから仕様が変更された可能性があります。

この場合は、HTML やクラシックブロックに変換せずに、必ず「ブロックのリカバリーを試行」を選択してアップデート後のバージョン仕様として更新してください。

「ブロックのリカバリーを試行」を実行しない限り、既存のブロックは従来のバージョンの状態のままで表示されます。

WordPress 5.9 にアップデート後、「DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」を利用すると段落や見出しブロックなどを追加したり、ブロックの選択時にアクティブな状態になるまでしばらくフリーズする現象が確認されています。

段落や見出しブロックは、多くの「スタイル」(装飾)が用意されていますが、WordPress 5.9 でのブロックエディターでは、ブロック追加や選択時に全スタイルのプレビュー処理(レンダリング)がその都度行われ、恐らくこの処理の待ち時間が長いことが原因と思われます。

この場合は、将来のブロックエディター(ベータ版)を試せる「Gutenberg」プラグインに置き換えると、「スタイル」はテキストの項目のみとなり、スタイルごとにカーソルを合わせた際に、はじめて対象スタイルのプレビュー(レンダリング)を行う仕様のため、WordPress 5.9 のブロックエディターに比べてはるかにレスポンスが早くストレスなく編集作業ができます。

WordPress のエディターがこのスタイルプレビューの仕様にアップデートされるまでは、「Gutenberg」プラグインに置き換えてご利用ください。