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[オリジナル]チャートブロックの機能

[オリジナル]チャートブロックの機能

ここで紹介する機能を利用するには、DigiPress 専用プラグイン「DigiPress Ex – Blocks Free」または「DigiPress Ex – Blocks」が必要です。
なお、「DigiPress Ex – Blocks Free」の場合は一部機能制限があります。

DigiPress Ex – Blocks / Blocks Free」プラグインを利用することで、WordPress のブロックエディターにプラグインオリジナルの「チャート」ブロックが追加されます。

このブロックコンテンツは、入力されたデータを元にして、折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフ、ドーナツチャート、レーダーチャートから指定したチャートで表示することができます。

その他のエディター機能については以下をご覧ください。


ブロックコンテンツ表示サンプル

表示デモ折れ線グラフ
表示デモ棒グラフ
表示デモ棒グラフ(垂直)
表示デモ円グラフ
表示デモドーナツチャート
表示デモレーダーチャート
表示デモ共通オプション使用

ブロックの追加

オリジナルブロックは、ブロック追加ボタンから「DigiPress ブロック」グループを開いて追加します。

「DigiPressブロック」から「チャート」を追加

ブロック追加直後はチャートは表示されないため、右側サイドバーの設定パネルにあるいずれかの「プレビュー」ボタンをクリックすると、初期値のダミーデータでチャートを表示させることができます。

プレビューをクリック
ダミーデータでのチャート表示

編集中のエディターでは、以下のように実際のブロックコンテンツの表示と同じ状態でカスタマイズができます。

編集中のエディターの状態
実際の表示と同じ状態で編集が可能

ブロック専用オプション

全体設定

右側の設定サイドバーにある「全体設定」では、作成するチャートの全般的な共通設定を行います。

全体設定
全体設定(つづき)
作成可能なチャートタイプ
  • 折れ線グラフ(水平)
  • 折れ線グラフ(垂直)
  • 棒グラフ(水平)
  • 棒グラフ(垂直)
  • 円グラフ
  • ドーナツチャート
  • レーダーチャート

座標設定

右側の設定サイドバーにある「座標設定」では、折れ線グラフと棒グラフに表示されるグラフに関するX軸とY軸の基本データを設定します。

円グラフ、ドーナツチャートを指定している場合は、単位ラベルのみの設定に変わります。

チャートデータ設定

右側の設定サイドバーにある「チャートデータ設定」では、実際に表示するチャートの比較項目名やその項目ごとの座標データと、チャートタイプに応じた各項目データのチャート上の配色を設定します。
このデータを元にチャートが描画されます。

チャートデータ設定
チャートデータ設定(つづき)
比較項目ラベル

チャート上に表示する比較データアイテムごとのラベルを1行ごとに入力

例1

A店
B店
C店

例2

東京都
北海道
大阪府
愛知県

例3

10代
20代
30代
40代

比較項目データ

チャート上に表示する比較データアイテムごとの実データを入力します。

ブロック共通オプション

ブロック背景

ブロック共通オプションの一つである「ブロック背景」オプションを有効にすると、該当ブロックコンテンツの背景に背景色や、背景画像または動画を表示させることができます。
このオプションは、一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して共通のカスタマイズ機能として組み込まれます。

ブロックによっては、「ブロック背景」ではなく別の項目名になっています。
また、ブロックによっては背景メディアの一部または全てが指定できないブロックがあります。
無料版では、ブロックによってこのオプションの利用が制限されています。

「ブロック背景」オプションの概要については以下の動画をご覧ください。

概要

枠線/角丸

一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「枠線 / 角丸」オプションを利用すると、対象ブロックコンテンツに指定した太さと色のボーダーを表示したり、一括または頂点(左上、右上、右下、左下)ごとで指定したサイズの角丸を表現できます。

一括指定の場合
個別指定の場合

無料版では、ブロックによって利用できない場合があります。

「枠線 / 角丸」オプションの概要については以下の動画をご覧ください。

概要

ボックスシャドウ

一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「ボックスシャドウ」オプションを有効にすると、対象ブロックコンテンツに指定したサイズ、方向、色で影を表示できます。

無料版では、ブロックによって利用できない場合があります。

「ボックスシャドウ」オプションの概要については以下の動画をご覧ください。

概要

間隔調整

一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「間隔調整」オプションでは、このブロックの前後(上下)、左右に設けるマージン(外余白)、およびパディング(内余白)のサイズを調整できます。

ブロック境界シェイプ

一部のコアブロックおよび「DigiPress Ex – Blocks」のオリジナルブロックに対して組み込まれるブロック共通オプションの一つである「ブロック境界シェイプ」オプションを有効にすると、対象ブロックコンテンツの上下の端の形状を用意されている形の中から選んで表現することができます。

無料版では、ブロックによって一部のシェイプのみ利用可能、または本オプション自体が利用できないブロックがあります。

「ブロック境界シェイプ」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。

概要

スクロールフェードイン

ブロック共通オプションの一つである「スクロールフェードイン」オプションを使用すると、スクロールしてブロックが可視エリアに到達した時点で、指定したアニメーション方向や時間に従ってフェードインで表示させることができます。

設定したアニメーションは、「プレビュー」ボタンをクリックしてエディター上で事前にチェックが行なえます。

無料版ではブロックによって本オプションは無効の場合があります。

「スクロールフェードイン」オプションの概要は、以下の動画をご覧ください。

概要

その他Tips

ブロックコンテンツを本文以外(ウィジェットエリア)で表示する方法

DigiPressのオリジナルブロックを含め、WordPressのブロックエディターによるコンテンツを記事本文以外のウィジェットエリアに表示するには、「DigiPress Ex – Blocks」プラグインの「再利用コンテンツ」機能を利用することで実現できます。

詳しくは以下をご覧ください。

注意事項・仕様

無料版での機能制限

無料版(DigiPress Ex – Blocks Free)では、以下のカスタマイズオプションの利用が制限されています。

  • チャートタイプの選択(折れ線グラフのみ)
  • チャートタイトルの表示
  • 座標点のカスタマイズ(形状選択、境界線カラー)
  • X/Y軸のラベル表示
  • 折れ線グラフ、棒グラフの垂直表示
  • チャート幅の指定
ブロックのリカバリーを試行(復元)を実行

本プラグインのアップデート後、エディター上のブロックで「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」と表示された場合、旧バージョンから仕様が変更された可能性があります。

この場合は、HTML やクラシックブロックに変換せずに、必ず「ブロックのリカバリーを試行」を選択してアップデート後のバージョン仕様として更新してください。

「ブロックのリカバリーを試行」を実行しない限り、既存のブロックは従来のバージョンの状態のままで表示されます。

WordPress 5.9 にアップデート後、「DigiPress Ex – Blocks/Blocks Free」を利用すると段落や見出しブロックなどを追加したり、ブロックの選択時にアクティブな状態になるまでしばらくフリーズする現象が確認されています。

段落や見出しブロックは、多くの「スタイル」(装飾)が用意されていますが、WordPress 5.9 でのブロックエディターでは、ブロック追加や選択時に全スタイルのプレビュー処理(レンダリング)がその都度行われ、恐らくこの処理の待ち時間が長いことが原因と思われます。

この場合は、将来のブロックエディター(ベータ版)を試せる「Gutenberg」プラグインに置き換えると、「スタイル」はテキストの項目のみとなり、スタイルごとにカーソルを合わせた際に、はじめて対象スタイルのプレビュー(レンダリング)を行う仕様のため、WordPress 5.9 のブロックエディターに比べてはるかにレスポンスが早くストレスなく編集作業ができます。

WordPress のエディターがこのスタイルプレビューの仕様にアップデートされるまでは、「Gutenberg」プラグインに置き換えてご利用ください。